架空・不当請求はアダルトサイトや出会い系サイトによく見られます。
その理由として閲覧している事に後ろめたさが感じられることにあります。
請求文に「支払義務」やら「管轄裁判所への少額訴訟」「債権回収業者」といった単語を散りばめることや、ネットや法律のことをよく知らない人に対してその請求が正当なものであるかのような説得力を持たせています。
いくら身に覚えのない請求でもアダルトサイトにアクセスしていたことが会社や自宅に連絡されてバレてしまうことを恐れて、つい振り込んでしまうという心の弱さに漬け込むこともあるようです。
知らない人からURLの書かれたメールが届く。特に または掲示板に知らない人からURLのある書き込みが来る。 ↓ メールもしくは掲示板に書かれているURLをクリックする。 ほとんどアダルトサイトや出会い系サイトです。 ↓ 開いたサイトの認証ボタンやENTERをクリックする。 ↓ すると入会もしていないのに「登録ありがとうございます」と出てきて料金の請求をされる。 |
パソコン画面の例
1 利用規約がないような場合は無視をする。 2 利用規約がある場合は、よく読んで確認する。 3 電子消費者契約法では、事業者は、消費者に対して申し込み内容を再度確認させるための画面を用意する必要があるので、このような確認措置が無いような場合、その申し込みは無効を主張することができる。 4 上記2,3に「同意」した上サービスを利用した場合は、支払い義務が発生するおそれがある。なお、上にある携帯電話のイメージ画面のように「いいえ」や「NO」ボタンをクリックしても、「登録完了」画面になる場合もあるが、そのような画面では、確認措置があることにならないので、「3」に準じて対処する。 5 悪質なものに対しては、氏名、住所、電話番号などの個人情報は絶対に伝えない。 |
最近はワンクリック詐欺からツークリック詐欺へと変化していますが、基本的に無視することが一番の対処法と言えます。
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