椅子 デザイン

椅子 デザイン

椅子というのは仕事などの作業をするときに長い時間使用します。ほとんどの人は座れれば特に問題ないと考えているのではないでしょうか。しかし、この椅子は長い時間使用するのであれば大変重要なものとなってきます。機能性を考えた良いデザインの椅子を使うことで疲労軽減や作業効率のアップにつながります。
また、年をとるごとに増えてくる腰痛も椅子が悪いために起こってしまいます。肩こりも椅子を変えることで改善されるかもしれません。機能性を考えた良い椅子デザインは生活の質を向上させるでしょう。一度椅子の重要性について考えてみてください。

スポンサードリンク

椅子デザインの歴史

日本の椅子の歴史は浅い。一般家庭に椅子が使われるようになったのは明治時代に入ってから。椅子が普及する前までは座布団などが椅子の替わりの役割を果たしていた。

使いやすさを考えた椅子デザインは最近になって考えられるようになった。最近良く言われるユニバーサルデザインは、障害者でも高齢者でも誰でも使いやすいものを作ろうという考え方。それが椅子のデザインにも考えられるようになってきた。しかし、まだデザインされた椅子が普及していないのが実状だろう。


有名な椅子のデザイン

アアルト

フィンランドを代表とする建築家、アルヴァ・アールトによるデザインされた椅子。シンプルで清潔感のあるスツールなどをデザイン。

イームズ

チャールズ・イームズとレイ・イームズ夫妻を指します。合板ラウンジチェア(LCW、DCW)」「サイドシェル チェア」などの独創的な椅子や家具のデザイン有名。デザインは現在でも受け継がれています。

ウェグナー

デンマークの家具デザイナー。美しさと座りやすさを兼ね備えたデザインになっている。

ケアホルム

スチールを木と同じ素材とみなして、木材では表現できないスッキリとしたデザインとなっている。

ル・コルビュジエ

フランスで活躍した建築家。代表作LC2。

マッキントッシュ

無駄のない直線的な美しさが特徴の椅子デザイン。

松村勝男

東京生まれの家具デザイナー。代表作は藤肘掛け椅子(QA-90)、安楽椅子(T-5110)、ローコストチェア(T-0635B)

ミース・ファン・デル・ローエ

ドイツの建築家。代表作品はバルセロナチェア。

アルネ・ヤコブセン

デンマークの家具・照明デザイナー。シンプルで斬新なセブンチェアが代表的作品。

柳宗理

日本を代表するインダストリアルデザイナー。代表的作品は海外でも高い評価を受けているバタフライスツール。

リートフェルト

代表的作品はRed and Blueでカラフルな見た目よりも座りやすい椅子デザインになっています。

Plastic Side Chair

チャールズ・イームズによってデザインされた椅子。dining side-chair rodはシンプルですが色も良く、ものすごく美しいです。