封筒 デザイン

封筒 デザイン

封筒デザインとは二種類あります。一つ目は封筒のロゴをデザインするというものです。これは封筒に印刷することはしません。本当にロゴだけです。封筒への印刷は印刷業者に別途頼むことになります。メリットはデザインがしっかりしてインパクトを与えることができることです。二つ目はロゴも封筒への印刷も込みのデザインというものです。

ロゴと印刷がセットというのが一般的です。メリットは手間がかからないということと、金銭的にも負担が少なくなるでしょう。どちらが良いとは言えません。デザインを重視するか値段を重視するかによって変わってくるでしょう。次から紹介する内容を参考に自分に合った封筒のデザインを探してみてください。

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封筒デザインの価格

まず封筒のロゴだけの価格は最低3000円くらいからでしょう。もしロゴ製作会社に頼むとすると2万から数十万円してしまいます。名刺や会社のロゴとして使うのであればいいのですが、封筒にしか使わない場合はロゴ製作会社に頼むのは金銭的にお勧めしません。もし自分でロゴを作った、もしくは制作してもらったのであれば長3封筒(120×235mm・3つ折にしたA4サイズの印刷物が入る大きさ)1000枚で1万円前後でしょう。

封筒のロゴと印刷がセットのデザインはサンプルからレイアウトや書体、文字色などを選択できるものだと長3封筒1000枚で1万円前後になります。もっとデザインを重視した封筒を作って欲しいと思ったら、別料金を払う場合や2万円から5万円くらいの金額であります。


封筒のデザインの仕様

ここではサイズや色などのよく見られる仕様について紹介します。あなたが注文する会社と同じ仕様であるとは限らないので注意してください。

封筒のサイズ

  • 長4封筒(90×205mm - 3つ折にしたB5サイズの印刷物がちょうど入る)
  • 長3封筒(120×235mm - 3つ折にしたA4サイズの印刷物がちょうど入る)
  • 角3封筒(216×277mm - B5サイズの印刷物がそのまま入る)
  • 角2封筒(240×332mm - A4サイズの印刷物がそのまま入る)
  • 洋長3封筒(120×235mm - 3つ折にしたA4サイズの印刷物がちょうど入る)
  • 洋4封筒(235×105mm - 3つ折にしたA4サイズの印刷物がちょうど入る)

封筒の紙質・色

  • カラー紙(グレー、ブルー、グリーン、ピンクなど)
  • クラフト紙(茶封筒)
  • クラフト紙のほうが価格は少し安いです。

封筒のインク

  • フルカラー(CMYK)
  • 1色刷り、2色刷り、3色刷り

黒以外だと料金が上がり、フルカラーのように色が多くなるほど値段が上がります。

封筒の袋の形

  • 洋形封筒(ダイヤモンド貼り)
  • 洋形封筒(カマス貼り)
  • 長形封筒


長形封筒が一般的で、私自身も良く見る封筒の形です。


封筒のデザインできるソフト

封筒のロゴや文字などを自分で作成したいと思う人にはIllustratorを使うことをオススメします。Illustratorは文字やロゴなどのイラストを使うのに便利なソフトです。一番の魅力は作成したデータを印刷会社に持っていく、もしくはメール等でデータを送ることで封筒のデザインにすることが出来る点です。ただし注意点があります。

印刷会社にIllustratorで作成したロゴなどを扱ってくれていることはもちろんですが、作成したデータのバージョンにも注意してください。ある印刷専門店ではバージョンを9.0以下に落としてくださいと書かれています。その場合は保存するときにデータの書き出しからバージョンを調整します。また、文字はアウトライン化してください。そうしないとフォントが変わってしまい見栄えが全然違ってしまいます。

その点に注意して作成すれば、自分だけのオリジナルデザイン封筒ができますよ!